コラム10
 
こんにちは21世紀

昨日、東京・新宿の西口に電化製品を買いに行きました。

関東地方在住の方にはご存知の方も多いかと思いますが、ここにはスバルビルというビルがあり、そのビルのてっぺんに電光表示板があります。

その表示板では「21世紀まで xxxx 日」と2001年1月1日までの日数をカウントダウンしています。

僕がこの表示を初めて見たのは、大学入学するために上京した14年前のことでした。

その当時は、21世紀まで、まだ5000日以上あったわけで、「あと5161日」などと言われても丸っきりピンとこないずっと先のことでした。それが、昨日見たら「21世紀まで 3日」です。

子供の頃は、21世紀なんて『2001年宇宙の旅』のようにSFチックで、想像もつかない近未来といった感じでしたが、いよいよ本当に来ちゃいましたね〜。

この10年だけをとってみても、日本では携帯電話やインターネットが普及したりと華々しい変化がありました。

しかし一方、いまだに世界の多くの地域では、飢えや貧困はなくなっていないんですよね。

インドのチャイ屋の少年は、学校も行かずお腹を空かせながら、今日も1日12時間働いています。

この頃、CMなどでジョン・レノンを見ることが多くなり、彼のアルバムをよく聴きます。

名曲「イマジン」などでジョンが訴えているように、21世紀は、戦争も飢えも差別も貧困もない世界にしたいものです。

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