コラム15
 
チャイの本場3

以前、このメルマガで、歴史の古さと一般の浸透度から阪神地方がチャイの本場と言えるのではないか、ということを書きました。

今まで「やっぱり本場だけあって、チャイセットは関西地方で注文が多いんだろうなぁ」と漠然と考えていました。そこで先日、その推測を確かめるべく、ここ一ヵ月のチャイをお買い上げになったお客さんの住所を調べてみたところ‥‥

                           北海道  2.2%
                             東北  6.7%
                             北陸  3.6%
                             関東 51.3%
                             中部 10.2%
                             関西 14.2%
                             四国  1.7%
                             九州  6.2%

という結果が明らかに。関東がダントツで、関西の3.5倍以上でした。

この数字を見ると、関東が群を抜き過ぎているほかは、おおよそ人口分布の比率通りかな、という気がします。ちなみに、その関東の中で注文数が多かったのが、やはり東京23区と横浜です。(23区内では、なぜか渋谷、世田谷、中野、板橋などの西部に多い。)

これほどの差がありながら、関西の方からの注文がトップだと思い込んでいたのは自分でも驚きですが、それにしても関東のチャイ人口の多さは意外でした。

まぁ、これは大都市にネット人口が多いなどの理由が考えられるのでしょう。問題は阪神地方の「チャイの本場」説がこれによって覆されるのかどうかです。

そもそも、本場はどこだと当店が勝手に騒いでいるだけなので、それが関東としたところで、あまり怒る方はいないとは思いますが、独断であえて言いますと、やはり阪神地方の王座はまだ動きません。

なぜかというと、その理由はやはりその「熱さ」の違いでしょう。当店に、メールでチャイを作るレシピを教えてくださる方が関西に多いんですよ。水と牛乳の比率や煮込み時間、鍋の性質などの探究心の熱心さがちょっと違います。

ときどき「フルーツを一緒に煮込むと香りがあって‥‥」というような、必ずしも一般に受け要られるか疑問な意見もあるものの、その熱心さにはココロ打たれるのです。(山内)

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